2012/03/02

ピアノのおはなし

幼稚園~中学生までピアノを習っていました。ショパンが好きでした。色々あって数年鍵盤に向かえないノイローゼになり、電子ピアノを解体して箪笥の上に隠すというよくわからないことをしたりもしました。20歳すぎたくらいからまたたまに弾いてみたりもするようになりましたがもうほとんど弾けませんね~。久しぶりに触って全然弾けなかった時は「ゆ、指が動かない!ああっ!」みたいな状態になったりもしましたけど、今はもういいんですドヘタクソでも…と心の底から思えるようになりました。心の平穏の方が大切ですよ。(なんのこっちゃ)
まあ弾けなくてもまいっか状態になってからの方が音楽を楽しんで聴けるようになった気がします。これは本当に。
しかしね~東京都内にいくつか支店のあるようなところに通ってたんですが、予期せずそこのスクールバッグを持っている小中学生の女の子とか道で目にしてしまうと未だに動悸息切れめまいがします。トラウマは深いぜ…笑

並行して習っていたソルフェージュはためになったけど、頭が固くなった気もしますね…。
ちなみに最初に作った…というかレッスンの一環で作らされた曲は確か「イチゴのワルツ」。萌えるだろ。でもイチゴじゃなかったかも。超うろ覚えです。全くどんな曲か思い出せないけど、捨ててなかったら実家の押し入れに譜がある…はず…


何の話がしたいかというと特に何でもないんですけど、子どもの頃からショパンのスケルツォ2番が本当に本当に大好きでしてね、テープを2本擦り切れさせた程に聴いていました。出来れば私の葬式にはスケルツォ2番を流してもらいたいな~。でもそういうのアリなのかな~、無宗教式?とか、どこかに頼めば出来るんでしょうか。バラード1番も好き、こっちの方が式っぽいかな。どっちもいいな。でも死んでからじゃ聴こえないからどうでもいいことなのかもしれませんねぇ。
最初に聴いたのがルービンシュタインが中年にさしかかった頃の演奏かな?なのでその印象が強いんですが、大人になってから色々聴いたらアシュケナージも結構好きだな~と思いました。

ルービンシュタインの方が硬質な気がする。鉛筆で例えると、ルービンシュタインがHだとしたら、アシュケナージは3Bくらいな気がします。


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