2012/02/28

直毛と精神

ストレートヘアだと思っていた人が縮毛矯正かけてると知って軽くショックを受けたんだけど、よく考えてみよう、何がショックなんだ?…と…。
逆の場合(くせ毛だと思ってた人がパーマかけてた場合)はさほどショックでも無いんだ。
無意識下に直毛信仰があるんだろか?それはそれで嫌だなぁ…

何が嫌かと言うとハナシは私が中高生の頃に遡ります。

私の中学及び高校は校則はそんなに厳しくないところだったんですが、頭髪に関して一応「染髪及びパーマネント禁止」の記述がありましてね。
でも「縮毛矯正禁止」という項目は無いんですよ。
そ!こ!に!違和感!
私は直毛だったのでパーマかけたいわけですよ。変わりたいんですよ!それは許されないのに、くせ毛の人がまっすぐにするのはいいんだ?なんなの?まっすぐならいいの?まっすぐを曲げるのは駄目なくせに曲がってるのがまっすぐになるのはいいって言うの?まっすぐに生きていろって暗に言いたいわけ?みたいな気持ちにね、なっちゃったわけですよ!

今思えば完全に屁理屈ですけど。

まあ、ありのままの髪質でいろ、とかもなんかおかしいし、どんな校則でも文句は言ってたと思いますけどね~。なんだかんだ言って茶髪やパーマも黙認だったし、結構好き勝手にやってしまいましたしね…。



ま、反れたので最初の話に戻るんですけど、もとがまっすぐであることに無意識に価値を見出してしまっているのか自分は?それは「嫌だなぁ…」という発言であったということです。

かといって『もとがまっすぐじゃなくてもいいじゃん?』転じて、『ありのままで生きればいいじゃん?』みたいなことを言いたいのでは決してなくて、まっすぐだとかうねりだとか気にするのも嫌なんですよ、本当は!
本当はどこにもないんですよ頭髪なんて!と言いたいんですけど…、実際そこに頭髪はあるから…。葛藤は続く…。

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